一般家庭においても専門的な教育を可能にし、子どもの発達を正しく捉えることを普及しています。
一般社団法人 母親学校普及推進委員会は、2017年に家庭教育を普及する目的で設立されました。乳幼児期の子どもを持つ親が子どもの発達や学習について正しい知識を習得するために、家庭環境の整え方及び子どもの接し方を発達科学を通して家庭内で実践できる方法をご紹介します。そして、教師や専門家でなければ取り扱いの難しいモンテッソーリ教育やランゲージアーツなどの教育法も個人の発達だけに特化したことで、一般の保護者であっても家庭内で専門的な教育を行うことを可能にしてきました。今後は、各家庭でのネット環境の整備が進む日本の現状をふまえ、教育を学びたい保護者の方へより学びやすい環境を整えられるようより一層の努力をしてまいります。いつの時代も家庭教育を必要とし大切に思う人々に信頼される存在であり続けられるよう、社会貢献活動を念頭に置いた組織づくりも積極的に進めてまいります。
子育て支援
家庭教育を専門的に身につけ実際に家庭で教育を施された経験は未来の子どもたちにとっての宝です。その貴重な経験が次世代の親にも引き継がれるよう、家庭学習指導者が各地域で活躍出来るような仕組みづくりに取組んでいます。
子育てを科学する
HumanNature研究所
母親学校が運営する子育てを科学する HumanNature研究所(HN研究所)では、家庭教育学の大切さを子育て家庭にだけではなく、社会全体にもいきわたらせるようなイベントや活動を行っています。社会が子どもの養育環境に関心を向けるきっかけとなり、すべての子どもが平和に暮らせる世界の実現を目指しています。
母親学校の取り組み
講座は大きく「基礎講座」と「上級講座」の二つで構成されています。基礎講座では個々の発達に応じた環境の構成を中心に家庭教育の基礎を学習していきます。上級講座では「算数教育」「言語教育」といった、より専門的な内容で構成されています。
